草履作りの世界へようこそ
先日ありがたいご縁をいただき、草履バックメーカー「世美庵」さんにお伺いし、仕入れと作業工程を見学させていただきました。
場所は埼玉県比企郡小川町
武蔵境から拝島で乗り換え、八高線に揺られて高麗川に、そこからさらに小川町を目指して単線に揺られます。
工場は駅から車で10分ほどのところにあります。世美庵さんは草履、ハンドバックを専門とした商品開発の企画・デザイン、製造までを一貫して自社工場で行っている国内唯一のメーカーブランド。今回はちとせやで行うオーダー草履の仕入れと製造工程を見せていただきました。
作業工程は台の制作を中心に取材してきました。職人技の光る工程ばかりで、これは別で記事にしたいと思います。
そして世美庵さん、実は業界トップの在庫数を誇っています。
古典柄から革細工、印伝、エイの皮など素材から用途まで幅広い草履やバック。さらにはサイズ展開もあると、通常ではカタログや見本から注文を受けての制作が主流だそうですが地の利を活かした広大な倉庫を所持されており、いろんな種類やサイズだけでなく原料の素材なども確保されており、急な注文にも対応できるようにされているそうです。すごい!!
今回はこちらの台と鼻緒がまだすげられていないものを仕入れて参りました。写真の物が全てではありませんが、たくさんきますよ!
8月の22〜25日でお客様のお好みやサイズに合わせて職人さんに誂てもらうオーダー草履会を開催します!お持ちの草履の調整や相談、鼻緒だけの交換などもできますのでぜひご参加くださいませ!詳しくは後日発表のチラシにて!!
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